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アラサー韓国留学:語学堂に入学申請をしよう!編

年末に語学堂に入学に必要な書類を送ったので、必要書類、申請過程を残しておこうと思います。

ちなみに私は2022年の夏学期入学の予定、ある程度韓国語も分かるのでエージェントを通さずに自力で準備を進めています。

 

私が通う予定の語学堂に必要な書類は

  • 志願書(白写真背景の証明写真)
  • 最終学歴の卒業証明書(アポスティーユ)
  • パスポートのコピー
  • 残高証明書(30万円以上)

の4点でした!

説明が簡単なものから順番に詳細書いていきます!

 

志願書

志願書は語学堂のHPからダウンロード、記入しました。

韓国語もしくは日本語での記入とのことだったので無理せず日本語で…

 

パスポートのコピー

これはそのままですね。

顔写真の載っているページをコピーするだけです!

 

残高証明書

残高証明書は郵便局で発行してもらったのですが、ゆうちょ銀行は英文での発行はできるがドル建てでの発行は出来ない、とのことでした。

勝手にドル建てに出来るものだと思っていたので「おや!?」と思ったのですが、色々調べてみたところ日本円の発行でも大丈夫そうだったので(多分)日本円のまま英文で発行してもらいました。

で、これもその時に聞いたのですが、残高証明に反映されるのは前日までに入金された金額らしいです。

なので残高証明を発行する当日に入金した分は載せることができないので注意が必要だな、と思いました…

発行手数料は520円。

申請書類記入から受け取りまで30分もかからなかったと思います。

 

正直ここまでの3つの書類は簡単に用意できたのですが、問題は

 

最終学歴の卒業証明書

でした…

卒業証明書は卒業した学校に依頼して発行してもらえれば済む話なので簡単なんです。簡単なんですが問題はその後。

アポスティーユ問題

そもそもアポスティーユって何!?なんでアポスティーユが必要なの!?って感じなのですが、調べても全く頭に入ってこなかったので私にも説明は出来ません…

私が行く語学堂の案内にはアポスティーユについての記載はなかったのですが、調べてみたところほとんどの語学堂でアポスティーユが必要な感じでした。

念のため語学堂にメールで問い合わせたところやはり必要とのことだったのでアポスティーユ取得の為に奮闘してきました。

そもそもアポスティーユというものは国の機関が発行した公文書であればそのまま外務省に申請すれば良いらしく、費用も送料のみで済むらしいです。

なので国立大学や公立の高校が発行した卒業証明書であれば何も考えずひょいっと送って簡単にアポスティーユ取得ができるってことですね。

私も底辺とは言え国立大卒なので、ダイレクト外務省(ダイレクト外務省とは)で済むぜ!と余裕綽々だったのですが、これが残念、大間違いでした。

どの段階で気づいたのか覚えていないのですが、国立大学法人に属する大学の発行する卒業証明書は国の機関から外れているため私文書扱いになるとのことで…

私の大学は残念ながらその大学に当てはまっていました…

つまりダイレクト外務省ができないということですね。

(国の機関から外れてるなら国立大学名乗るなや!!!と叫んだのはここだけの話)

ということで法人化されている国立大学、私立大学の卒業証明書にアポスティーユを付けるには、その書類が公文書であることを証明するために公証役場というところに行かなければいけません…

流れとしては

 

学校で卒業証明書発行→公証役場→法務局→外務省に郵送

 

という感じです。

学校で発行された卒業証明書(私文書)を公証役場で公証人に認証してもらい、その書類を法務局に持っていき、公証人押印照明をしてもらうことでようやく卒業証明書が公文書として認められるようになるみたいです。

なんのこっちゃ分かりませんが調べた結果をまとめるとこんな感じでした。

ということでまずは卒業証明書から手に入れようと大学に申請しました。

外国の学校に提出するんだから英文で発行してもらえば間違いないと思い英文でお願いしました。

学校によるとは思うのですがうちの学校は卒業証明書の発行自体は500円、それプラス振込手数料と返信用の切手代、郵送費が必要でした。

英文の発行は和文の発行より時間がかかるとのことでしたが1週間程度で届きました!

が、またまた問題が…

公証役場の手数料の違い…

公証役場では手数料が必要なのですが、和文の場合は5,500円、英文の場合だとプラス6,000円の計11,500円が必要になる、ということに気づいたのです…

資金に余裕がなさ過ぎてエージェントを通さず自力で留学をする身としては削れるところは削りたいじゃないですか?

ということで英文での卒業証明書の発行代は捨てることにして、改めて和文で卒業証明書を取り直しました。

ただしこれも語学堂に確認した上で、です。

分からないことは即質問する!精神で即語学堂に卒業証明書は英文、和文どちらでもいいのかメールで問い合わせました。

幸い私が通う予定の語学堂の返事は「どちらでも構いません」という回答だったので費用の少ない和文の卒業証明書にアポスティーユを付けることにしました!

 

公証役場は念のため予め予約してから訪問しました。

持ち物は

  • 卒業証明書
  • 身分証明書
  • 宣言書
  • 手数料(和文だったので5,500円)

です。

宣言書に関してもハテナだったのですが、認証を受ける卒業証明書がその大学の学長が発行したもの、且つ自分に宛てられたもので間違いない、という内容をワードで2行位でさらっと書いたもので持っていきました。

これも検索するとサンプルが出てくるので真似して作れば大丈夫だと思います!

あとは最後に日付記入と署名をする欄を作っておいて、公証役場で公証人の方の前でサインするだけです。

私は和文の卒業証明書だったので日本語で作りましたが、英文の場合は宣言書も英文にしなきゃいけないのかな…?

とりあえず私はこれだけ準備して公証役場に向かいました。

公証役場で認証を受けるのにかかった時間は15分くらいでした。

受け取る際に公証人の方が「海外に提出するとのことなので」と和文の認証と別で英文のものもつけてくださいました…

感謝…

無事に認証を受けた後は法務局へ向かいます。

法務局では手数料はかかりません。

法務局なんて生まれて初めて行ったのでどの窓口に行けばいいのかもさっぱり分からなかったので、とりあえず目についた窓口で聞いたところ総務部(確かそう)に案内されました。

そこで認証を受けた書類一式を渡して、これも15分位で書類が返ってきました。

これでようやくアポスティーユを申請できるところまできました!

ちなみに私には縁のない話ですが、東京、神奈川、静岡、愛知、大阪の公証役場ではここまでの流れ、そしてアポスティーユの申請をワンストップサービスでしてもらえるそうです(羨ましい)

外務省のHPに掲載されていますので当てはまる方はそちらをご覧ください!

 

アポスティーユ取得後は外務省のHPから申請書をダウンロード、記入し宛先を書いた返信用の封筒、卒業証明書と一緒に送るだけです。

私は郵送、返信用、どちらもレターパックで行いました。

申請してから手元に戻ってくるまでは大体1週間でした。

こうしてアポスティーユ取得の為の戦いは幕を閉じたのでした…

 

アポスティーユ取得も終えすべての必要書類がそろったところで書類をまとめて郵便局からEMSを利用して語学堂に書類を送りました。

EMS用のラベルはHPの方から予め作って郵便局のQRコードリーダーを使って発行できたのでその方法でやりました。

便利な世の中だ…

封筒も茶封筒で送るのは怖かったので窓口でEMS用の封筒を80円で購入しました。

送料は1,400円、こちらも約1週間で語学堂に到着しました!

 

到着後、語学堂から「書類受け取りました。不備がなければ3月に学費の案内を送ります」と連絡が来たのでこれでやっと安心できました!

今のところ何の連絡もないので、ひとまずは大丈夫だったのかな、と思っています。

 

とまぁこんな感じで、分からないことはひたすら検索かけたり直接問い合わせたり、でなんとか入学申請を行うことができました!

よかった~。

ちなみに語学堂への問い合わせはすべてメール、すべて韓国語で行っております。

きっと担当の方も日本語は出来るとは思うのですがなんでも勉強だと思って韓国語で送りました笑

学校からの返信も必要最低限のドシンプルメールでしたが返事が早かったのでありがたかったです。

 

語学堂への手続きも第一段階が完了し、あとは学費の案内が来次第振込、ビザ申請。

他にも保険に入ったりケータイの手続き、家の手配、隔離施設の手配などやることはたくさんあるので心配ですが、頑張ろうと思います!

 

渡韓まであと4カ月(もない)